【変な場所】栄華を極めた炭鉱島「池島」。人口が100分の1以下になった幻の島の現在の様子

池島とは

池島炭鉱とは長崎県のある海底に広がる炭鉱で周囲約4kmに及ぶ一つの島、2001年に閉山し当時働いていた従業員が解雇され、約1万人いた島民も今では100人未満だと言われています。

 


良質な石炭が多く採れるということから開発が進みかつて350人程の人口だった漁村から1万人にも増えた池島、今もその情景を色濃く残しています。

かつてあの軍艦島を抜き人口密度日本一に

引用元

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人口密度世界一を記録したことのある軍艦島、その軍艦島が閉山したあとここ池島で人口密度日本一を記録したといいます。いまでも家や団地など多くその姿を残していますが立入禁止区域も存在するなど人の姿は見かけなくなっています。

事故が多発

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住民の3割以上の人間が働いていた炭鉱では当時事故が多発、さらに電力の自由化に伴い価格の低い海外の石炭に需要を奪われ2001年の11月に閉山となったのです。

 

 

現在ではその魅力を伝えるべくツアーが行われている

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池島が存在する長崎県の観光として街の当時の面影を知るためのツアーが期間限定で実施されてます。炭鉱はもちろん町の様子まで見ることができ当時の人々の生活を感じる事ができます。

ゴーストタウンとなりつつも密かに息を続ける島

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炭鉱は閉山し島の活動は停止したに思われるが過去の炭鉱技術は海外移転事業として引き継がれています。その技術を伝えるため年間数十人の外国人がこの島で今だ働いているのです。さらには学校も存在し在籍する学生は少ないものの密やかにこの島はまだ息づいているのが感じ取れる。

僕は実際に行ったが、
「廃墟」という印象は受けなかった。そこには実際にまだ人が住んでいるのだ。
島民の方たちも、廃墟と言われることを嫌っていた。それはそうだろう。自分の家を廃墟と言われていい気持ちになる人はいない。

島民の方たちはとにかく暖かかった。東京からいった僕達を快く受け入れてくれ、いろんなことを教えてくれた。家に招いてくれ、焼酎をご馳走になったり、昔の写真を見せてくれたり。

この島を訪れて廃墟とは何かを改めて考えさせられた。
建物に染み着く「夢」。それが残骸となって建物だけこの世に取り残される。
建物自体から滲む寂しさのようなものをこの池島からは感じなかった。まだ愛されていたから。

この島をまた炭鉱として復活させることは難しいかもしれない。石炭の時代は終わり、石油や新しいエネルギーがどんどん開発され、燃料効率の悪い石炭は今後注目されることはおそらくないだろう。

ただ、この島には生活がある。リアルな人間の人生や戦後日本を救った石炭に人生をかけた人たちの栄華がまだこの島には残っている。

体験してほしいとまでは言わないが、知ってほしい。その一心です。

住所

〒857-0071 長崎県長崎市池島町

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